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創造・アイデアの場を提供する 3G Shield Alliance

ご案内information

3Gシールドアライアンス活動

 NPO法人3Gシールドアライアンスは、日本国内のモノづくりにおいて、3G通信技術をベースに、日本独自が持つ最先端で高精度、かつ高品質などの部品やツールを使って、新たな製品や作品をつくる創造・アイデアを容易にカタチづくる環境を提供し、その発展に寄与してまいります。

従来のM2M機器と3Gシールドとの違いについて

 すでに、3Gシールドと同様なM2M機器は、多くのメーカでも開発され、販売されています。
しかし、この3Gシールドは、オープンソースハードウェアArduinoなどの上で稼働することで、さまざまな周辺の電子部品などを安価に入手し、自らが試作・プロトタイプができる環境が提供されます。

 既に販売されているM2M機器と3Gシールドとの違いをまとめて紹介すると、以下のようなことが言えます。
1.オープンソースハードウェアArduino(アルディーノ)など上で試作・プロトタイプが簡単に短期間でできる。
2.Arduino関連の資産(プログラム:スケッチやセンサ類などの部品)が安価に利用できる。
3.PICやH8マイコンなどに比べてもマイコン知識がほとんど不要で、技術ハードルが低く、簡易に扱うことができる。
4.大手企業のみならず、中小企業や、個人、さらに学生なども容易に3G通信網が利用できる。
5.XBeeやBlutoothとの連携を可能とし、さらにインターネット接続ができ、SMS通信やGPS機能の利用、それにクラウド連携が可能である。(つまり、ローカルエリアネットワークと広域エリアネットワークの両方が実現可能)
6.従来の通信機器のようなATコマンドを理解する必要はなく、httpGETやhttpPOSTなどの関数で簡単にインターネットとの連携が可能となります。

WiFiと3Gシールドとの違いについて

 よく皆様からの質問として出てくるのが、「WiFiが既に広く使えるから、3Gシールドは不要では」ということがよく言われます。しかし、このWiFiもLANやインターネット(3G通信網やLTE通信網など)を使っていて、ローカルエリアネットワークのみの通信形態となっています。WiFiのワイヤレス通信できる範囲は、最大100m程度であり、街中や家庭内LANでは、有効に利用されているものです。
しかし、3G通信網は、WiFiと違い、広域エリアでのワイヤレス通信が可能で、郊外や山間部・近海部など、電力が届かないところでは威力を発揮します。また自動車やバイク、船舶もしくは動物といった移動体に装着して利用することもできます。これらは、WiFiだけではできない通信形態となります。
3G通信網がつながるからこそ、ローカルエリアでの通信が可能となり、WiFiやZigBeeなどの接続が可能となっていきます。

3Gシールドアライアンス活動について

 3Gシールドアライアンスは、オープンソースハードウェアArduino上で稼働する3G通信機能の提供を行う組織で、開発から普及展開を行っています。

 この3Gシールドによって、これまでにない広域でのインターネット接続が、M2Mの世界で簡単に、しかも安価で、短期間で試作やプロトタイプが可能となります。このことで、日本のモノづくりで最先端にあるセンサ技術やモータ技術などを応用し、新たな発見・アイデアを創り出す環境が提供されることになります。
 
 3Gシールドアライアンスでは、主に教育機関を中心とし、小さな企業や個人でも、モバイル技術を駆使した新たな発明に繋げてもらえればと願って、支援してまりますので、ご支援のほどお願い申し上げます。

NPO法人3Gシールドアライアンス代表理事
高本孝頼

バナースペース

株式会社タブレイン

〒157-0072
東京都世田谷区祖師谷3-9-7-301

TEL 03-6411-5705
FAX 03-6411-5753



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2014年2月17日発刊(高本孝頼著)


2012年5月1日発刊(高本孝頼著)